メインイメージ

社団法人設立の違い

社団法人設立の違いについて

非営利法人と呼ばれる団体の中に社団法人はあります。具体的には、一般社団法人・一般財団法人・公益社団法人・公益財団法人とNPO法人の5種類が営利目的ではない法人団体となるのです。NPO法人は20分野にその活動内容が制限されており、設立段階から所轄庁というのがあり、所轄庁に事業報告も行なわなければならず、活動の自由度はあまりありません。しかしNPO法人と違い、一般の社団法人・財団法人は特に制限がないのです。

これらの団体も公益法人となるためには公益性のある活動を行なわなければならなくなり、ある程度しばりが出てきます。もちろん、公益性がある活動に対しては税金がかからないなどのメリットがあるため、公益法人を目指す団体は多いです。
しかし一般法人の段階であれば、公序良俗に違反しなければどのような活動を行なっても問題なく、所轄庁もないので事業報告の必要性もなくなっているのです。

そんな中、財団法人は財産を元として集まっている団体で、設立時の出資金は300万円以上必要となります。ただ設立時に出資者1名いれば財団法人を立ち上げることができます。
それと違い、一般社団法人は設立時の社員数は2名以上必要となるものの、出資金がゼロでいいので立ち上げも比較的容易です。登録免許税と定款認証で11万円程度あればよいのです。

これらの団体は非営利法人なのでたとえ儲けたとしてもそれが自分たちにかえってくることはありません。どんどん儲けて団体組織を大きくしていきたいのであれば株式会社が向いています。利益は株主たちで分配することができます。そのメリットがあるから株主として多くの人が出資してくれます。信用もあるので他の法人との取引もスムーズにいきます。

一般社団法人は利益を求める団体ではありません。財産も持っていません。町内会であったり主婦や趣味の団体のサークルであったり、会社を定年退職後に趣味程度に立ち上げた会社であったり、といった集まりが目指すのに向いている団体なのです。
ある程度の利益が出てきたり活動資金が集まってくると通帳を作らなければなりません。その団体が活動するための場所を借りる必要もでてきます。

そういった場合に団体の長、個人の名前で行なっていると長の交代のたびに手続きが面倒ですし、団体長への負担が大きすぎます。法人化すれば法人名ですべての活動が行なえるため、これらの活動がスムーズに行なえるようになるという利点があるのです。

バナー
バナー