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定義と設立

一般社団法人の定義と設立について

一般社団法人の定義は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律という決まりに沿って設立した社団法人という事になります。財団法人は財産の集合体なのに対し、社団法人は人の集合体となります。活動内容は営利を目的としない活動であることがその法律で定められています。

営利を目的としない活動の定義を考えると、営利とは社員に利益を分配することを示しますので社員に利益を分配しないし、配当も出さない活動であることになります。株式会社は、設立して売り上げを上げて、発生した給料などの経費を差引き利益が発生すると、その利益を株主などの出資者に配当するという方法で分配することが可能です。

そのため会社が利益をたくさん生むと、その利益が株主などの出資者に配当されるため、株主などの出資者は配当を得るために出資をします。のこのことを法的に営利といいます。

一般社団法人が営利を目的としない活動を行う法人であるということは、設立して売り上げを上げてから給料などの経費を差引き利益が発生しても、正会員などの出資者や寄付をした人に分配をできないことになります。
要するに配当金を発生させることができないことになります。
利益として発生したお金は、次の年度の活動に繰り越しておきます。
発生した利益を会員などの出資者に分配しないで、次の年度に活動を更に拡げるために使うのが一般社団法人という事になります。

一般社団法人の社員は株式会社の従業員とは異なり、経営の方向性を決定する議決権があります。
利益が発生したら、次の年度の社員の給料を増やすことについては問題ありません。

営利を目的としない活動をする法人であることから、給与の支給について誤解されていることが多いのですが、働いた内容に見合った報酬をもらうことが可能で、もらうことができないと社員の生活が経済的に成り立たないことになります。
そのため、働きがいがある法人を設立するためにも、適正な給料を支給することが大切です。

営利を目的としない活動とは、利益を分配しないということなので、一般社団法人が提供しているサービスについては有償にして利益を発生させても問題ありません。
利益が発生しなければ社員に給料を支給できなくなるため、かえって活動を維持していくことができないことになります。
どんなに素晴らしい活動をしていても活動をしている社員に働いた事に対する対価として給料を支給できなければ、活動を拡大することも維持させることもできなくなります。

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